そら豆醤油



【そら豆醤油】

そら豆と食塩だけで作った醤油風調味料(除去食・代替食)です。【日用品屋】そら豆醤油 200ml【...

そら豆醤油をお取り寄せしてみました!

このホームページの作製中、「空豆の食への利用」のページでいろいろなそら豆の紹介をしているうちに、「そら豆醤油」が自分でも気になってしまいお取り寄せしてしまいました。だってそら豆の醤油ですよ!このホームページの内容からしたら直球ど真ん中じゃないですか。

在庫がないというわけではないと思いますが、発注してから3日後に到着しました。オーダーを出すときに翌日も選択できたので、ものは試し!翌日に配送を希望してみました。急いでなかったので良いんですが、当然連絡がくることもなく配送されませんでした。そりゃあそうですよねぇ?店舗にまだオーダーが行ってないわけですから... その後はちゃんとメールで配送日の連絡がありました。

「大豆、小麦を使っていません。そら豆醤油」(写真左)というキャッチフレーズに惹かれて取り寄せたんですが、よぉーく見てみると「そら豆と食塩だけで作った醤油風調味料です。」と書いてあります(写真中央)。これにはなんかガッカリ... 醤油じゃないのかぁ?醤油風なのかぁ?と思いましたが、大豆じゃないんだからそれもそうかと開き直りました。むしろ、小麦や大豆にアレルギーがある方には耳寄りな調味料かもしれません。そういえば魚醤なんて言葉も聞いたことがあったなぁ...

届いてさっそくお皿にたらして味見してみました。醤油のようなコク?というんでしょうか、味、香りに深みがありません。さっぱりしています。正しく「そら豆醤油の独特の柔らかい風味をお楽しみください。」(写真中央)そのままです。もしかしたら、脂ののっている刺身や波乗りジョニー系の豆腐に合うかもしれません。そーゆーわけで、そら豆醤油と食べ物の相性をいろいろ調べてみようと思います、もう少しお付き合い下さい!
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そら豆醤油と刺身  ★★★★☆(4点)

とりあえず一番最初に試してみたかった刺身です。脂がのっているブリにはぜったい合うと思い、写真左の手頃な刺身セットを買ってきました。欲を言えば大トロも欲しかったんですが...

大正解!脂ののった刺身には良く合います。ブリの脂がそら豆醤油に丸め込まれている感じです。大トロを食べ過ぎると気持ち悪くなることがありますが、このそら豆醤油を使えば中和されてしまう気がします。マグロの赤身とホタテは普通でした。ちょっとつけすぎてしまったような気もしますが、ブリほど相乗効果がありませんでした。



そら豆醤油と豆腐 ★★☆☆☆(2点)

次に、そら豆醤油と豆腐の相性を検証してみたいと思います。豆腐は豆腐臭さがにじみ出てきそうな男前豆腐店の「男の3連チャン」を買ってきました。リュウイチ、テツオ、マサヒロの色男3人の中から、今年は丑年ということでマサヒロさんを選びました。

豆腐の味は単純なだけに味付けには醤油の香りが欲しいなぁと感じました。そら豆醤油と普通の醤油で食べ比べてみるとあまり分からないんですが、物足りなさを感じます。そら豆醤油には強調性がないんですねぇ... 「独特の柔らかい風味」が裏目に出ているのかもしれません。



そら豆醤油とスペシャルスクランブルエッグ ★★★☆☆(3点)

今度は、スクランブルエッグとそら豆醤油の相性を検証してみたいと思います。まずマーガリンをフライパンにひいて、サンドイッチなどにはさむスライスチーズを入れちゃいます。我が家ではこれをスペシャルスクランブルエッグと呼んでいます。

チャッチャッとお手軽に出来てしまうため、よく朝食のお供になります。豆腐のように醤油が合いそうなものに意外とそら豆醤油が合わなかったので、実はこのスクランブルエッグもあまり期待していませんでした。

しかし、豆腐のように味が単純なのに対し、スクランブルエッグはマーガリンやチーズなど味の濃いものが入っているため、素朴で上品なそら豆醤油がよく合ったみたいです。味が濃い料理には、そら豆醤油のような存在感を隠しながらしっかり醤油風味をかもし出す調味料が合うみたいですね。



そら豆醤油とタマゴかけご飯 ★★☆☆☆(2点)

最後の楽しみに取っておいたタマゴかけご飯です。最近はタマゴかけご飯用の醤油?などもスーパーで見かけるようになりましたが、そら豆醤油との相性はどうでしょうか?

とりあえず見栄えの良い真っ黄色な黄身が欲しかったのでヨード卵光を買ってきました。で、白米にヨード卵を割ってのせてみたんですが、思っていたほど黄色くなかったのでガッカリしました。きっと色ではなく中身に特徴があったんだと前向きに理解しています。

問題の相性は、豆腐同様醤油が欲しい料理なので、タマゴだけという単純な料理の味付けの期待には応えられなかったようです。料理の味がある程度決まっていれば、脇役として、調味料としての柔らかい風味をいかせるのですが、醤油味が欲しいところでは効果を発揮しきれないんではないでしょうか。
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