2009栽培日記(発芽)

【2008/11/03】

今年も空豆の季節がやってきました。今回の品種は綾西一寸そら豆で、お徳用袋に19粒入っていました。空豆は発芽率があまり良くないので、1つのポットに2粒ずつ蒔き、とりあえず2本立ちとして、勢いのある苗を残していきたいと思います。

【2008/11/15】

種蒔き後12日で発芽しました。種蒔きの時期としては早くもなく遅くもなく教科書どおりだったと思います。あまり早いと本格的な冬をむかえるまでに大きくなりすぎてしまいますし、遅いと発芽まで日数がかかってしまいます。

【2008/11/27】

種蒔きから22日が経ちました。やっぱり早蒔きせずに、寒くなってきてから種蒔きした方が、私好みの太くてたくましい苗になるみたいです。ちょっとフライングして早く蒔いてしまった年は、冬をむかえる前に生長しすぎてひょろひょろになってしまいました。

写真左手前の黒いポットは他よりも生長が遅れています。昨年の経験から過保護に育ててもずっと足を引っ張るだけなので、どんどん抜いていってしまおうと思います。

【2008/12/06】

種蒔きしてから1ヵ月が経ちました。私好みの苗です。越冬するにはこのくらいの大きさでないと冷害を受けやすくなりますし、ひょろひょろした状態で越冬に入ってしまいます。今年は11月初旬に19個の種を蒔き、勢いのない苗を間引きながら15個の苗を残しました。今年の発芽率は15個/19個(発芽率79.0%)です。

今回もいつものプランターに分けて栽培するわけですが、いったい何株がこの大きさのプランターに適しているのか分からないので、苗の数を変えて調べてみたいと思います。たまたま1ポットに2苗のものが5ポット、1苗のものが5ポットになったので、写真中央のプランターには2苗/ポットを5個で合計10苗、写真右のプランターには1苗/ポットを5個で合計5苗にして育ててみたいと思います。

【2008/12/22】

先日、寒波に遭いふにゃふにゃになってしまったのですが無事復活してくれました(写真中央)。暖かい日が続いていたので春と勘違いしたのか、あのにっくきアブラムシがやってきました(写真右)。この時期にくるのは珍しいです...

アブラムシの退治法と言えば、牛乳スプレーや木酢酢などがありますが、今まであまり効果的ではありませんでした。光りものが嫌いということでアルミホイルなども良いようですが、昨年までの経験上捕殺が一番良さそうです。今回もティッシュを少し濡らして葉っぱを拭い取るようにアブラムシを取り除こうとしましたがうまくいきません。そこで、ティッシュを葉っぱの下に引き、空豆の苗を軽くトントンと弾くと見事に落っこちました。