2011栽培日記(発芽)

【2010/10/31】

今年も空豆栽培の季節がやってきました。種を蒔くには若干早い気もしますが、気温も十分下がってきたので蒔いちゃいました。今回は、初めて仁徳一寸(1袋330円)を買いました。いつものようにお徳用には手を出さず、あまりたくさん入ってないものを選んだところ、13個の種が入っていました(写真左)。今までの経験上、お歯黒を下はもう常識ですが、根っこが出てくる方を下側にした方が発芽率が良いことを学習したので、今回は全ての種を写真中央の向きで蒔きました。

【2010/11/15】

種を蒔いてから2週間が過ぎました。鳥獣被害を考えて、鳥の目の付かないところに隠していたんですが、何個か発芽してきたので、日当たりの良い場所に移動しました。

【2010/11/27】

少しずつ葉っぱが横に拡がっていきます。小さな脇芽も確認できました。

今年の発芽結果は、13個/13個(発芽率100%)です。

【2010/12/04】

今年はベランダではなく(他の趣味に占領されてしまったため...)、一階の空いたスペースで行います。ちょうどこの真上がベランダになるので、日当たり的な条件はいつもと変わりません。

過去の記録を見ると、1プランターあたりの効率的な苗数は3苗ということになっています。今後は1プランターに3苗をコントロールアームとして調査していくことになるでしょう。今年はその効率性という観点から、1苗少ない2苗では差が出るのかどうか検証してみたいと思います。3苗群と2苗群で収穫率に差がないと言うことになれば、当然3苗群の方が収穫量は多くなる訳ですから、最も効率的な苗数であると証明される訳です。言わば、今年は3苗群と2苗群の非劣性試験ということになります。